PTプロンプトエディター AIプロンプトの作成サポートツール
NotebookLMのポットキャスト音声でお聞き頂くことが出来ます:
2024年からさまざまなAIが発表され、AIを使ったMCPやエージェントなど多数の商品が発表されています
いったいどれが利用しやすいのか分からない方も多いのではないでしょうか?
無料で利用できるAIでは「chatgtp」や「gemini」などが目につきます
ソフト開発される方は「Claude AI」などが目につきます
ここでは、無料で利用できるAI(チャット形式・対話型AI・LLMチャットボット)に着目して、普段どのように使えるのかを弊社目線で考えてみました
プロンプトは繰り返し使う事が多い
「chatgtp」や「gemini」を使うにしても入力する内容は似たようなものを入力しています
利用するAIによって回答にも違いがあります
chatgtp:一度に渡せるテキストの量が少ない(無料版) 答えの精度はすばらしい
gemini:一度に渡せるテキストの量は多い(無料版) 答えの精度は内容による
提供するテキストが少ない場合はchatgtpを利用したり、提供するテキストが大量の場合はgeminiやGoogle Ai Studioを利用したりと提供するテキストによって利用AIを考えて使っています
業務で利用する場合、Google検索の代わりに利用する人も増えてきています
検索する内容は業種によって異なります
WEB製作会社:年月指定して検索キーワードやターゲット調査や、ディープリサーチによる調査
不動産会社:年月指定して物件の調査で利用する等
上記内容では「年月指定」「調査キーワード」等を組み合わせてプロンプトを作成します
不動産の場合の「調査キーワード」は「地域」や「間取り」や「築年数」などになるかもしれません
WEB製作では「業種」や「地域」や「商品名・ブランド名」などかもしれません
このように、プロンプトには「組み合わせ」が発生する事があります
よく利用するプロンプトは、ある程度固定化されてくるのではないでしょうか
WORDPRESSなどのホームページを作成する場合
WORDPRESSなどテーマをラフデザイン作成する場合などには、ちょうどいいかもしれません
ホームページのデザインなどでも同様の内容が発生してきます
・ページのタイトルは?
・スライド画像は何枚?
・ナビゲーションには何を記載する?
・最初のブロックにはお知らせを何行?
「これらをAIに実行させることができれば、どうすればいいのだろう?」を考えてみると、それぞれを「AIが理解できるプロンプト化」にして、組み合わせればページができるかもしれません
実際にツールとして試作してみたのが「PTプロンプトエディター」です
PTとは(Provision Type)提供型を意味しています
人が提供した情報をプロンプトに含めて組み合わせていく考えになります
この考えには、プロンプトを与える「順番」が重要になります
上からプロンプトを指示して、下に行くほど出来上がるようにする必要があります
また、プロンプトによっては、他のプロンプトの情報を必要とするものがあります
関連プロンプト機能をつけることでプロンプト同士が連動して動作する事ができます

これらを試作したPTプロンプトエディターですが、ホームページのラフデザインを実際に作成してみました
ラフデザインといっても実際にある程度動作するところまで作成されます
作成したプロンプトは「Google AI Studio」でコーディングまで作成されます
PTプロンプトエディターは試作品ですが、プロンプトの組み合わせによる実験では、ある程度の成果を得ることが出来ました
弊社ではAIにAPI接続を行い、データベースに記録するツールなどの作成試験を行っていますが
利用用途によってプロンプトの組み合わせは無限大になります
テキスト化されたデータベースを作成する為のツールとしても利用が期待できます
AIはLLMなのでテキスト形成が得意です
このようなツール作成などのご相談もお気軽にお問い合わせください